人見 敬 (Kei Hitomi)

1971年生まれ

コーチ歴25年、日本テニス協会テニス教師取得、日本プロテニス協会プロフェッショナル3取得、日本コーディネーション協会ライセンス取得、荏原SSCに9年間勤務

全国心理業連合会公認プロフェッショナル心理カウンセラー、日本メンタルトレーナー協会公認メンタルトレーナーの資格を取得しメンタルトレーナーとしても活動中

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1児の父。毎日欠かさず行っていることは、早朝に起床しランニング、ストレッチ体操。
幼児教育に関心が強く、スズキメソッドの鈴木鎮一先生、漢字教育の石井勲先生、ドーマン法のグレン・ドーマン先生などの著書から多くの示唆を受ける。

経歴

明治学院大学卒業後、自身が健康に関心の強かったことから健康機器の商社に営業職で勤務。1年目から同期でトップの営業成績を収め、その後も全国で上位の営業成績を築き、数字がものをいうシビアな世界で結果を残す。それ以後、光触媒(環境改善商品)の営業などいくつかの営業職を経験。

その後、学生時代にやっていたテニスのコーチを始めたところ、大人のレッスンを中心に初心者から中級者までを中心にコーチングさせてもらうなかで、営業職とは違う指導することの難しさとやりがいを発見する。それまではテニスコーチを本職とすることは考えもしなかったが、そこでの経験をきっかけにして本格的にテニスコーチとして一人前になろうと決意。荏原SSCの門を叩く。

SSCに入社が決まり、そこからはとにかく初心者から上級者、幼児から年配の方まであらゆる層のレッスンを担当させてもらい勉強の日々が始まる。大人のレッスンはそれなりに経験も積んでいたのでさほどでもなかったが、幼児や小学生などのジュニアに関してはどう指導してよいかわからず苦悶の日々が続く。

ところが、苦手なだけになんとか克服しなければと試行錯誤しているうちに苦手意識がいつの間にかやりがいに変化してくることになる。そうなるとジュニアのレッスンにもっともっと関わりたくなり、キッズクラス(3~6歳)全体を任せてもらえるよう手を上げて、そこの担当責任者に抜擢される。その頃から、テニスを通してのジュニア育成に関心が強まり、著書やセミナー、他のテニススクール、体操スクール、特徴のある保育園や幼稚園を見学するようになり、自身の仕事の方向性、天職に目覚め始める。

今の環境ではどうしても子どもと深く関わり能力を最大限に引き出すことが難しいと感じ始め、自身の思う環境と指導法で子どものサポートをすることに生涯を懸けたいと2010年独立してKテニススクールを開講することを決断。その後メンタルトレーナーの資格を取得し現在に至る。

心の師匠は・・・

安岡正篤先生:明治31年~昭和58年。人間学の祖と慕われ現在でも敬慕する人の多い偉人。名前を挙げるのは畏れ多いですが勝手に心の師匠と慕っています。

石橋富知子先生:福岡の仁愛保育園という立腰教育を行っている保育園の創設者。幼児教育の環境としてはこれ以上の場所を知りません。私が理想としている教育環境を創った方です。

塩沼亮潤大阿闍梨:慈眼寺住職。大峯千日回峰行満行。世の中にこれ以上過酷な行は無いと思われるような試練を自らに課し淡々と歩んでこられる姿には自然と手を合わせてしまいます。

神渡良平先生:作家。全国で講演や勉強会の講師も務めておられた方で、私は横浜志帥会という勉強会に参加させてもらい人間学を教わりました。