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快晴48 鉄は熱いうちに鍛えよ

4月 18th, 2014

いつもありがとうございます。

先日レディースクラス(大人クラス)のお母さん方とレッスン後に小学校の授業参観の話題で盛り上がりました。小学校の授業はどうしてあんなにおもしろくないのだろうかと。
 
私も小学校の行事にお母さん方にまじって参加したことがあります。その時は縄跳び、体操、朗読のグループに分かれて日頃の練習の成果を父兄に披露するという内容でした。それなりに上手な子もいましたが私は内心「先生が先導して熱心に練習を積んできたとはとうてい思えないな」とがっかりしていたのです。

そのお披露目が終わると先生が父兄一人一人に感想を求めてきました。私はこの類のコメントが苦手だったうえに内容にがっかりしていた訳ですから参りました。幸いコメントする順番が後の方だったのでひとまず他のお母さんの話に耳を傾けます。するとすべてのお母さんがこどもたちの成長と今日の出来栄えにこの上ない賛辞を贈るではありませんか。しかもコメントの仕方がとってもお上手!私は迷いました。ここで一人だけ「あまりにお粗末な内容でがっかりしました。ちょっと先生はこどもの能力を見くびっていますね」と本心を口にしたらどうなるのだろうかと。結局、皆が凍り付くようなコメントは避けねばというブレーキがかかり褒めるでもなくしどろもどろのコメントをしてしまいました。

本心から賛辞を送ったお母さんももちろんいたのでしょうが私と同じように感じた方も少なからずいたのではないでしょうか。学校の先生は選べないから仕方がない、と諦めている親御さんもいるのでしょう。我が家も学校の方針、先生の方針には基本的に口を挟みません。それが本来の姿だと思います。

私も未熟ではありますが指導者という立場にいる人間です。生徒や保護者からクレームや注文が頻繁に出されるようではコーチ失格だと思っています。別な言い方をすればクレームや注文を出させないレッスン内容と方針を示さねばならないと思っています。
以前勤務していたテニスクラブでは本当にクレームが絶えませんでした。規模が大きくスタッフも大勢いたので仕方がないという言い訳もできますがそれは違います。大方のクレームはこちらが招いているのです。文書でもコート上でも明確に方針を示し誠実に対応いればそうそうクレームなど出る訳はありません。それでもクレームをつけてくる人がいるとしたら相手がお客様だとしても毅然とした態度で対応する必要があるでしょう。“お客様は神様です”の意味を履き違えると方向性を見失い既存のメンバーからの信頼まで失いかねませんから。

さて今回のテーマからちょっと外れてきてしまいましたがこどもたちのやる気と能力を引き出すのは指導者の大切な役割です。私はある保育園の朝礼や運動会を見に行ったことがありますが一般の小学校レベルよりはるかに規律が取れてなおかつ活気に溢れていました。その保育園の園長はじめ先生方は幼児の可能性を信じているのです。だからこそ毎日毎日厳しいとも思えるようなしつけを徹底できていました。

こどもの可能性とポテンシャル(潜在能力)は想像の枠を超えています。見くびってはいけません。吸収力の優れた今だからこそ「鉄は熱いうちに鍛えよ!」ですね。

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