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快晴40 準備ができていましたね

7月 23rd, 2013

いつもありがとうございます。

梅雨が明ければ本格的な夏到来です。私の靴下焼けはどんどんくっきりしてきて、もう普通の肌には戻りそうにありません。

さて、今回のテーマは「準備ができていましたね!」です。“準備”はテニスのあらゆるショットや動きの質に影響してくるので、私がレッスンを行う上でとても大切にしていることばです。

あるピアニストの著書に「ウィーンでは、本番で良い演奏をすると教授や同僚から『充分に準備ができていましたね!』と言われるのです。日本では、友人の演奏に対して良かったと思った場合はその演奏の『内容』をほめるのが習慣となっていましたので、これは新鮮でした。」という文章がありました。どれだけその曲に時間と情熱を注いできたかという準備の質が本番の内容に反映されることを考えれば当然のことばのようにも思えますが、このピアニストの方が新鮮に感じたようにウィーンの音楽家の視点を知って私も改めて“準備”の重要性に気づかされました。

先日、Kスクール選抜クラス(ドリーム)から二人の生徒がテニスの大会に出場しました。韓国で開催される国際大会への出場権をかけた予選大会です。韓国ではジュニア育成に相当な力を入れておりアジア各国のトップ選手を招いての国際大会を年に数回行っています。今回日本にも12歳以下男女各8名、10歳以下男女各8名の本戦出場枠が与えられ、国内4か所で日本代表選考会が行われました。その4か所の大会で優勝、準優勝した選手が韓国行きの切符を手にするという訳です。

東京大会、神奈川大会の2大会に4年生ちびっこコンビ(三城諒真&人見快)が10歳以下男子の枠で挑戦。ところが想像以上にレベルが高く最初に行われた東京大会では二人とも本戦までは進んだもののその先は力が及びませんでした。

それでも次の神奈川大会までにしっかりやるべきことをやろうと切り換えて万全の準備を行い二人ともかなりよい仕上がりをみせてくれました。私としてもここまで準備したのだからあとはやるだけという好感触を得たのをおぼえています。本人たちはどうだったのかわかりませんが・・・。

試合当日私は仕事があったので会場には行けませんでした。結果はともあれせめて思い切りのよいテニスをしてくれよ、などと思いながらレッスンを進めていたのです。すると同行した妻からメールがはいりました。「二人でこれから決勝戦!!」

ちょっと出来すぎのようですがなんと二人揃って韓国大会出場権を獲得したのです。そのメールを見た時はもちろん嬉しかったのですが、「準備がうまくいった!」ということばが思い浮かび不思議と跳び上がるような驚きは感じませんでした。

やるだけやってダメなら仕方ない、などとよく言いますが本当にやるだけやったとしたらあとは運を天に任せる、という心境に自然となるのかもしれません。

ちなみに同門対決の決勝戦は諒真が勝ちました。ということで8月に私が同行して韓国大会に出場してきます。そこで勝ち上がってくれよ~、などという大それたことは毛頭考えていません。同年代にどんなプレーヤーがいるのかどれだけ強い奴がいるのかを肌で感じてくることが遠征の目的です。10歳そこそこで世界の風を感じるチャンスを与えられたのですから存分に刺激を受けてもらいたいと思います。私もキムチの刺激に胃腸をやられないよう気をつけて行ってきます。

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