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快晴36 切磋琢磨

7月 23rd, 2013

いつもありがとうございます。

今年の寒さは厳しかったですね。それでも漸く春のきざしが見え始めてきました。

さて、今回のテーマは「切磋琢磨(せっさたくま)」です。字だけを見るととても難解な感じを受けますが日常的によく使うことばですよね。志を同じくする仲間と励まし合って人格や技芸を高める、という意味があります。

どの分野でも一流になった人というのは良き師匠、良き先輩、そして“切磋琢磨”し合える良き仲間をもっているものです。一人で黙々と励んでいくことも必要ですが高いモチベーションを維持していくのは実に大変です。厳しい、苦しい環境にあっても、“あいつがいるから”“あいつもがんばっているから”“あいつだけには負けられない”という思いがあるとどこからともなく力があふれ出してくるのですから不思議なものです。

毎回登場する我が家のハチャメチャ息子(3年生)は不幸にも私という親父の元に生まれたため毎朝厳しいトレーニングを課せられています。随分小さい頃からやってきてはいますがいまだに早起きして苦しいトレーニングをするのは嫌がります。妻もそんな息子を見るのが忍びなくてこれもいまだに「明日は無しにしない?!」「快(息子)の体調がよくないから今日はやめておいて!」あげくの果てには「私の体調が悪いので明日は絶対起こさないで、快を起こすと私も起きちゃうから、絶対だよ!」などとあらゆる手を使って休ませようとしてきます。息子だけなら問答無用で叩き起こすのですが妻が絡んでくるとかなり手ごわくなります。後が恐ろしいので!

私としてはサボると癖になりズルズルいってしまうことがわかっているのでなんとか継続させようと毎回必死です。理想は本人で自発的にトレーニングしてくれるようになることですがこれは当分望めそうもありません。そこでモチベーションアップの材料になるのが友だち、ライバルの存在です。

息子と早朝グラウンドに行くと必ず先にきて野球を練習している親子がいます。今ではあいさつを交わす仲ですがその子(4年生)はなんと4時起床で早朝トレーニングをしているのです。それを聞いた時には我々はまだまだ生ぬるいな、と刺激をもらいました。また、息子のクラスに体操をがんばっている友だちがいます。その子もなんと4時起床で毎日登校前に3時間みっちり体操の練習をして来るというのです。トレーニング後に慌てて登校するので真冬でも汗だくになって学校に来るんだ、と息子が話してくれました。

クラスメートがそこまでがんばっているという事実に息子も少なからず刺激を受けているのは間違いありません。その子は快のことをクラスで一番仲良しと思ってくれているようですがどこかでやはり通ずるものを感じているのかもしれません。

息子に「~君は“DS”持っているのにどうして俺は買ってもらえないの?」と聞かれると「人は人、だめなものはだめ」と全く受け付けない私ですが、見習うべき友だちがいると「~くんはすでに起きてきついトレーニングをしているんだろうな~!」「~くんは今日も泣きながらがんばっているのかな~!」などとさりげなく引き合いに出します。息子には父ちゃん都合のよい時だけズルイ!といわれますがお構いなしです。

気の合う友だちがたくさんいてワイワイ楽しくもよいですが、厳しさ、苦しさ、ライバル心を共有できる“切磋琢磨”し合える友だちは貴重です。息子にはそういった友だちを大事にしてほしいし相手から“あいつがいたから”“あいつのおかげで”と思ってもらえるような存在になってほしいものです。それこそが本当の心友でしょうね。

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