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快晴28 たまには聴いてあげますか

7月 2nd, 2012

いつもありがとうございます。

梅雨が明けると本格的な夏到来ですね。靴下焼けがさらにくっきりしてしまいそうです。

さて、今回のテーマは「たまには聴いてあげますか」です。

我が子に限らないと思いますが小学生は学校、習いごと、遊びなどなかなかタイトなスケジュールで生活しています。3年生の息子も塾だテニスだトレーニングだと結構ハードスケジュールで動いています。そのため常に「早く」「急いで」「まだ?」といったことばを私や母親から浴びせられ一日中せかされています。こちらは決まっているスケジュールをこなしたいのでのろのろマイペースの息子を見るとついお尻を叩いてしまう訳です。

スケジュールをきちんとこなして時間に余裕ができたらじっくり話でもしようと思っているのですが結局なんだかんだで寝る時間になってしまい「聴く」ことがほとんど無くなってしまっていました。そんな状況が続いていた時、息子の体調に異変が起こりました。学校で何日も続けてお腹が痛くなり戻してしまうようになったのです。さらに急に視力が極端に落ち、目がかすむと言いだしたのです。

さすがにおかしいと思ってまずはかかりつけの小児科の先生に診てもらいました。すると戻してしまうのは菌やウイルスが原因ではないことがわかりました。意外にも精神的なストレスからそういった症状が出た可能性があるという診断結果でした。眼科で視力の検査もしましたがほとんど問題は見つからず一時的に神経が過敏になって起こったものだろうという診断でした。

朝はいつも激しいトレーニングをしているのですが息子がそんな様子だったのでその日はランニングの代わりに二人でゆっくり歩きながら話をしてみました。「学校で何かストレスを感じるようなことがあったの?」すると「先生に注意されたりクラスの子から嫌なことを言われたりした後におなかが痛くなって吐いてしまうんだ」と話してくれました。他にはどんな時ストレスを感じるのかきいてみると「朝のランニングでタイムを測って走ったり、なわとびで回数やタイムを測ったりするのはちょっとストレスだな」と少し笑いながらこたえました。その時はそれ以外のこともいろいろと話してくれました。

考えてみれば息子の生活はかなりのストレスにさらされていたのかもしれません。学校でのことだけではなく親の感情的な叱責、私が課している苛酷なトレーニング、テニスレッスンでのコーチ(私)の厳しい指導などなど。

以前「ストレスも悪くない」といったテーマでストレスは自分を強くしてくれる要素にもなるし無くならないものだから嫌わずにうまく付き合いましょうと書きましたが息子の場合はストレスを過度に受けすぎたのかもしれません。それに加え親が彼の話を聴く余裕を無くし吐きださせてあげる機会をつくらなかったのも体調を崩した要因だろうと反省しています。それこそ「うちの子に限って」ではありませんが、あれだけ楽天家で打たれ強いと思っていた息子にこういうことが起きるのですから人間はわからないものです。もちろんしっかりコミュニケーションが取れているご家庭では心配ないかもしれませんがやはり一方通行だと思わぬ事態を招きやすいようです。

お蔭さまで息子の体調はほぼ正常に戻りほっと一安心しているところです。さてそろそろ鬼のトレーニングを再開しようかと手ぐすねをひいて待ち構えているところですが、おっといけない、加減をせにゃいけませんね!それと、たまーには散歩でもしながら息子の脈絡のない話を忍耐強くじっくり聴いてあげますか!

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