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快晴24 ストレスも悪くない

5月 8th, 2012

いつもありがとうございます。

毎年冬は寒いものですが今年は特に厳しかったですね。生徒たちも寒さのせいか随分インフルエンザや体調不良でレッスンをお休みしていました。暖かい季節が待ち遠しいものです。

さて今回のテーマは「ストレスも悪くない」です。“ストレス”と聞くだけで顔をしかめる方も多いと思います。ストレスで体調を崩したという声もよく耳にします。たしかに過度のストレスでお腹が痛くなったり精神的に参ってしまったりすることはあるでしょう。私にも経験があります。ただ本当にストレスのかかるのは悪いことばかりなのでしょうか。

例えば筋力トレーニングは筋肉に刺激(ストレス)を与えて行います。ストレスがある程度かからないと効果は上がりません。風呂上りに冷水を浴びて肌にストレスを与えることで寒さに負けない丈夫な身体がつくれます。仕事の売上目標(ストレス)を決めることでモチベーションが高まります。このようにストレスも見方を変えれば自分を鍛えてくれる道具と捉えられないことはないのです。

私はレッスンに向かう車の中で毎回ストレスを感じています。以前であればレッスン前のこのストレスが嫌で嫌で逃げ出したい気持ちに追い込まれることもありましたが今はそこまで苦痛を感じることはありません。ストレスを感じている自分を客観視して「よしよし」と思うのです。ストレス(プレッシャー)がない状態とかかる状態とを比べるとストレスがかかる時の方がよいレッスンができることを知ったからです。ですからレッスン前にストレスを感じない時は逆にまずいなと自らプレッシャーをかけるようにしています。個人差もあるかもしれませんが息子のトレーニングなどの場合もタイムを計ったり、制限時間を設定したりとストレスをかけないとなかなか集中力が高まりませんので意図的に加えています。今のうちからプレッシャーを乗り越える経験を重ねていかないといざ厳しい状況に立たされた時にたちうちできなくなることは目に見えていますから。

ただもちろんストレスが強すぎては肉体も精神も破れてしまいますから加減には注意しないといけません。

ストレスに潰されないためにはいくつかのポイントがあるように思います。まずはできるだけ先手を打って自らストレスをつくりだしてしまうこと。寒い寒いと嘆く前に冷水を浴びて寒さに強い身体をつくるといったことです。ストレスというと他人や外から受けることが多い訳ですがそれも自分流にアレンジして自発的なストレスに変えてしまうこと。上司からやれといわれたことを自分の目標に切り換えてしまうといった姿勢です。いつもそんなに前向きでいられるか、といった声も聞こえてきそうですが、もし「ストレスもそんなに悪いもんじゃない、自分を鍛えてくれるのだから!」といった思考の転換ができれば少し楽になるのではないでしょうか。

コレステロールなども随分これまで悪者扱いされてきていますが人間の健康を維持するためになくてはならないものであるということがわかってきています。ストレスやプレッシャーはどうがんばっても無くなるものではありません。ストレスは悪者ではなくちょっと癖のある友だちだからこちらの対応次第で仲良くもできる、そんな穏やかな気持ちで付き合えると愉快でしょうね。と、いかにもストレスとうまく付き合っているような偉そうなセリフをはいた自分ですが直後に苦手な経理の仕事を前にして「うわっ、面倒くさ」とストレスにやられそうになっています。そんな自分を省みて思わず苦笑してしまいました。

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