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快晴22 逆算できる頭

1月 9th, 2012

本年もどうぞよろしくお願い致します。

2011年は皆様にとってどんな年でしたか。厳しかった、平穏だった、飛躍できたとそれぞれ感想はまちまちでしょう。そして今年はどんな年にしようかイメージはできていますか。家族、仕事、健康面でうまくいってほしいと願っておられることでしょう。よい年になることをお祈りしています。

さて、今年最初のテーマは「逆算できる頭」です。なんだか難しそうなテーマを持ってきたな、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが親である我々にとってもこどもたちにとっても人生を歩んでいくうえで大切な考え方のような気がします。私自身整理しておきたいテーマなので一緒に考えてみてください。

まずこのテーマを取り上げるきっかけになったエピソードついてお話します。昨年11月に2年生の息子が初めてなわとび選手権、マラソン大会に出場しました。息子はテニスもやっているのですが運動能力の基礎を偏らずに発達させようとランニング、なわとび、野球、体操などテニス以外のトレーニングもやっています。(偏らないようにと偉そうに言っていますが筋肉系ばかり鍛えて頭脳を鍛える方はおろそかになっていますが!)ランニング、なわとびといったトレーニングは単調でモチベーションを維持するのが難しいので目標を与えようと大会に申し込んだ訳です。出るからには勝ちたいという思いもありましたし、それなりに厳しいトレーニングも積んできていたのでいけるという自信もありました。結果は全国なわとび選手権低学年(1~3年生)の部、かけあしとび(30秒)、かけあしとび(3分)、2重とび(30秒)の3種目に出場しすべて優勝。マラソン大会もこの調子でぶっちぎりだ、と勢い込んで臨みましたが結果は惨敗の32位。結果の明暗がくっきり分かれました。

なわとび大会とマラソン大会では人数や規模も違うので結果だけで一概には言えませんが後から振り返ってみると準備の差がでたことがよくわかりました。なわとび選手権では優勝するためにどれぐらいのスコアが必要でいつまでにどのレベルまでスコアを伸ばさないとそれが達成できないのかが明確に認識できていました。ですから優勝スコアと試合日程から逆算して計画を立ててトレーニングができていたのです。マラソン大会の方は毎日厳しいランニングをこなしてきていたので同じ2年生同士なら負けるはずがないだろうとたかをくくっていました。ところがふたを開けてみると予測よりはるかにレベルが高く全く歯がたちませんでした。優勝するためにはどれくらいのタイムをいつまでに達成しなければならないのか。1500m走であれば500m地点で何分、1000m地点を何分で通過しなければならないのかといった逆算がまったくといっていいほどできていなかった訳です。

マラソン大会での苦い経験を経て目標から逆算して計画的に準備を重ねることの重要性を再認識させられました。テニスもマラソンやなわとびと違ってタイムや回数で競うものではありませんが持久力、瞬発力、ストローク力、精神力、フットワークなどとより具体的に目標をおとしこんで練習していかなければやはり結果はつかめません。

勝負は時の運、一寸先は闇などとよく言われます。それもそうかもしれませんが、いきあたりばったりで目標や夢を実現できるはずはない、これもまた事実でしょう。あの山頂に到達するためにはいつまでにどの地点に登っていなければならないのかということをイメージできるかどうかがポイントです。今からその思考回路を育てておきたいところです。スポーツも人生も一道。2012年もビジョンと逆算できる頭でよい年にしたいものですね!

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