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快晴21 しつけとはその場で実践させるもの

12月 7th, 2011

いつもありがとうございます。

年末が差し迫り大掃除だ年賀状だ忘年会だとせわしなくなってきました。早目に手を付けて片づけてしまいすっきりとした気分でお正月を迎えたいものですね。

さて今回のテーマは「しつけとはその場で実践させるもの」です。

最近妻と息子のやりとりを見ていてふと気がつきました。どうも私も妻も息子に対して口だけの指示になってきてしまっているようだと。

息子が学校に出かける直前になって妻が息子に激怒する場面がよくあります。上着を着て行こうとしたらその服を前日遊びに行った時にどこかに忘れてきていた。配布物がランドセルの奥に入っていて渡し忘れていた。といった理由で朝から怒鳴られているのです。妻は忘れ物が多い息子に対して学校から帰宅したら次の日の準備をまずやって、当日の朝も忘れ物がないかを確認しなさいと口をすっぱくして言い聞かせています。それにもかかわらず息子が同じことを繰り返すのでほとほとあきれていますがこれだけ繰り返すのは彼に持ち物を確認するという習慣がまだ付いていない証拠で言いかえれば親である我々がしつけられていない証拠でもあります。忘れた本人がうかつだったことは否めませんが帰宅時に家にいた私なり妻なり(他の家族)がその時本人に確認させていたらすぐに解決できたことで朝大騒ぎする必要はなかった訳です。帰宅後すぐに忘れ物がないかを確認させてから翌日の準備をさせる。それが習慣になるまでは親なり誰かがチェックを一緒にしてあげる。これは手間のかかることなのでつい口で済ませてしまいがちですが軌道に乗るまでは忍耐強く手をかけてあげることが大切だろうと改めて感じています。

あいさつに関して印象深い思い出があります。一つは以前勤務していたスクールで新しいクラスを担当することになった初日の出来事です。コートの横で生徒たちを待っていると3年生の男の子とそのお母さんがやって来ました。私があいさつすると「こんにちは」と元気よくお母さんがあいさつしてくれたのですが3年生の男の子は初対面で緊張していたのかことばが出ません。するとそのお母さんは私の目の前ということもお構いなしになんのためらいもなくすごい勢いで「どうしてあいさつができないの、しっかりごあいさつをしなさい!」と息子を叱り飛ばしあいさつをさせました。このお母さんの間髪入れず迷いなく息子に実践させる姿を今でも鮮明に憶えています。この一喝以来その子は必ず毎回気持ちの良いあいさつをしてくれるようになりました。親がその瞬間躊躇した、もしくは後から叱っていたとしたらこうはなっていなかったでしょう。

もう一つは5歳の女の子の生徒とそのお父さんです。まだ若いそのお父さんはレッスンが終わって片づけを終え私がコートから出てくるのを見計らって毎回娘を連れてあいさつにきました。自分がまず深々と頭を下げて「ありがとうございました!」と言ってから娘にもあいさつをさせるのです。自分がやって見せてそして娘にも毎回実践させる。今頃は自分から気持ちのよいあいさつのできる立派な女の子に成長しているに違いありません。

「あいさつは大切だからしっかりやってね」と口でこどもに言い聞かせることはできますがそこまでではしつけをしたとは言えないのではないでしょうか。間髪入れず声をかけて実践させる。そこまでフォローできてはじめてしつけたと言えるのでしょう。

私自身が人目を気にしたり息子が嫌な顔をするのを気にしたりして躊躇していましたが今からでも遅くはない!やるべきことは間髪入れずその場でやらせる覚悟を決めよう!とこれまでの手抜きであいまいだった自分を反省している次第であります。

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