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快晴17 悔し涙で奮起する

8月 6th, 2011

いつもありがとうございます。

夏休みまっただ中ですね。こどもたちは暑さも忘れて飛びまわっていることでしょう。

さて、今回のテーマは「悔し涙で奮起する」です。

前月に第4回Kテニススクールショートテニストーナメントが開催されました。15名の出場選手がそれぞれの思いを胸に白熱した戦いを繰り広げました。ある選手は初出場で緊張してなかなか力を出し切れませんでした。ある選手は1ポイント差で決勝トーナメント進出を逃しました。得失点差で決勝トーナメント進出を逃しました選手もいます。

トーナメントに出場することが目標、1勝することが目標、決勝トーナメント進出が目標、優勝が目標と出場選手によって目標は違います。ですから順位や勝率だけでその選手の気持ちは測れませんが優勝者以外は目標を達成したとしても悔しい思いを感じたのではないでしょうか。トーナメントは毎回11点先取のルールで行っていますので11対10というスコアで勝敗が分かれるケースが時々あります。今回のトーナメントでは3試合1点差のゲームがあり決勝戦が11対10というスコアでした。(優勝者は3年生の目瀬裕大くん。テニスを始めて1年ちょっとでメダル獲得、本当におめでとうございます!)実はその11対10の1点差で負けたのが息子の快です。いつもおちゃらけている彼ですがさすがにその後悔し涙を流していました。

決勝戦の様子をビデオ撮影していたので、彼は負けた試合はみたくないといいましたが「逃げないで自分の姿をしっかりみなさい」と言い聞かせてみせました。スプリットステップは踏んでいない、足も動いていない、ラケットは構えていないとないないづくしのプレーに対し私は彼にいいました、「今回優勝しなくてよかったよ。こんなやる気のないプレーで優勝したら他のがんばっている選手に失礼だ。」彼は負けて悔しいうえに親父からけちょんけちょんに叩かれてへこむかと思いましたが以外にも納得した様子でした。多分映像で自分の姿をみて、こんなにも足が動いていなかったことに気がつきはっとしたのかもしれません。ナダルやフェデラーがどれだけ足を動かしているか研究しなさい!というとすぐにDVDをつけてといってきました。これまではプロの試合をみなさいといってDVDを流しても最初の2、3分で飽きてしまっていましたが今回は自分から見ようという姿勢がみられました。決勝1点差で敗れたことが彼に多少なりとも変化を与えたのでしょう。

試合というのはシビアなものではっきり結果がみえます。ですから自分のふがいなさ、課題と直面させられる訳です。それが恐くて試合を嫌がる人はたくさんいます。ですが自分の弱さ、課題と向き合わない限り大きな飛躍はのぞめません。

生徒たちにとって今は積極的に自分の弱さと向き合うチャンスです。皆勝ちたいと思って一所懸命なのだから試合で勝つことは簡単ではありません。思い通りの結果が掴めないことの方が多いでしょう。それでもありのままの自分の姿に向き合うことから逃げないでほしい。喜怒哀楽をおおいに出して構いませんから。

最多勝の大記録を打ち立てた魁皇関が先日引退しました。その魁皇関がこれまでで最も印象に残る取り組みとして挙げたのは優勝を決めた一番ではなく武双山関に突き飛ばされ完膚無きまで打ち負かされた一番でした。あの情けない負け方をしたことで魁皇関は発奮し相撲に対する姿勢が変わったといっています。

生徒たちには挑戦する姿勢を持ち続けてもらいたい。そして悔しい思いをバネにし、なにくそ!と奮起してたくましく成長してほしいと願っています。

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