トップページ > 快晴9 自分の姿は見えないもの

快晴9 自分の姿は見えないもの

12月 2nd, 2010

いつもありがとうございます。

Kテニススクールがスタートして初のウィンターシーズンを迎えました。師走に入ると慌ただしさもありますが、やはり今年を振り返りたくなるものです。今年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。

今年産声をあげたKテニススクールは皆様とのよきご縁に恵まれ最高のスタートがきれました。心より感謝申し上げます。

“快晴”もスクールのスタート時から毎月お配りしてはや9号目となりました。皆様へのメッセージというよりは自分の考えを整理し自分を省みる機会とさせていただいております。拙い文章ではありますが継続してまいりますので今後ともお付き合いをお願い致します。

さて、今回のテーマは「自分の姿はみえない」です。

私は毎日穴のあくほど鏡で美しい姿をみているわ!という奥様(旦那様?!)もいらっしゃるかと思います。たしかに鏡で自分の姿を見ることはあるでしょうがじっくり自分の姿を外から眺めたことのある方は少ないのではないでしょうか。

こんな経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?ビデオカメラで撮影した自分の歩き方、話し方を見てなんだか自分ではないようで違和感や恥ずかしさをおぼえたという方。

先日、知人にお願いして来年のホームページに載せるレッスン風景の動画を撮影してもらいました。撮影後その映像の内容をチェックしたのですが、生徒はよく撮れていたものの、自分の姿や話し方に顔を曇らせながら思わず「いかんな~」とつぶやいてしまいまいた。いかんと感じたのは顔がもうちょっと男前に撮れているはずだったのに、というショックではなく、どれも自分としては注意しているつもりだったことができていなかったことに対する嘆息でした。イメージの中でできていると思っていたことと、実際とのギャップを目の当たりにしてショックを受けるとともにおおいに反省させられた次第です。

私も含め、親、先生、コーチという指導する立場にある人間は、こどもに人として大切な道理を教える役割があります。自分のことを棚上げにしてほかの友だちに偉そうなことを言うこどもがいれば「まず自分のことをしっかりやりなさい!」と叱らなければいけません。レッスン中もよく人のことばかりに気を取られて自分のことをおろそかにしてしまう生徒がいます。そんな時は「人のことはいいから自分のことに集中しなさい。他の人に注意をしたりアドバイスをしたりするのはコーチの役割ですから。」と叱ります。

役割と責任がある以上自分は不完全な人間ですからこどもに道理を説く資格はありませんなどと逃げる訳にはいきません。となれば、せめて人を指導する立場にたつ人間は自分の姿(ことば、行動)を省みる機会をもたないといけないのでしょう。

ある著書に、「私などは今でも、私をぼろくそに言ってくれる友人を持っております。40年以上の付き合いですが、今でも、いい加減なことは申しません。反対なら反対とはっきり言ってくれます。」という文章があります。年齢を重ねていくうちにだんだんと耳の痛いことは言ってもらえなくなりますから、こういった友人のことばは自分を省みる機会を与えてくれてありがたいものなのでしょう。

私なぞは妻からしょっちゅう苦言をぶちまけられていますが受け止める器が小さいのでほぼスルーしています。ですからせめて時々自分の姿を撮影してコーチとして恥ずかしくない振る舞いができているかをチェックしていこうと思います。

Comments are closed.

トップページ > 快晴9 自分の姿は見えないもの